2017年7月15日土曜日

ためにならない小ネタ◇其の10

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●左側通行の話


向かい合って接近する二者がお互いにどっちに避けるか
これは交通ルールの根幹を成す決まりです
知らない人は居ないと思いますが
車両同士の場合、左へ回避するのが正解です
ちなみ航空機の場合は右らしいです

しかし意外なことに
なんらかの条件が重なったとき、
それがあっさりと蔑ろにされてしまうことがあります

例を挙げると
埼玉のサイクリストにはお馴染みの
秋ヶ瀬公園北東側、R463の羽根倉橋東詰の交差点です
 






















ここを荒川左岸堤防上の道路を北上してきて荒サイ方面に
進むとき、わざわざ右側通行する自転車乗りが
たくさん現れます

みなそれまで左側通行していたのに吸い込まれるように
わざわざ右側に移ってしまうのです
(本来の荒サイは堤防の上をずっと直進ですが、現在は迂回路の竹やぶへ進むため、
R463との交差点を過ぎたらすぐ隣の交差点を左折します)




まこれ実は
通ったことある人はわかるかと思いますが
この交差点に至る堤防上の道路には車止めがあり
自動車が通れないのでドライバーはここを丁字路だと勘違いしてるんですね
それで
北から来た車が右折して羽根倉橋へ向かう場合
対向する直進自動車が存在しないので遠慮なく曲がってくるのです

しかし自動車が来ないからといって対向車が全く無いわけではなく、
対向車は居るんです
南から堤防上を走ってきた自転車がそれに当たりますし、
R463を北浦和方面から西進してきて
ここで右折する自転車(原付含む)もそうです








昨今は車道を走るロードが増え、以前よりは認知されるようになっているものの
こういう場面で自転車の存在が頭からすっぽり抜け落ちてるドライバーは
たくさん居るようでして

右折車は対向直進車の進行を妨害してはいけないのですが
何を勘違いしてるのかクラクション鳴らしてくるドライバーが居たりします
結局そういうのを嫌って右側へ回避する自転車が多いわけです

まあ、そこは事なかれ主義の日本人的対応で、
気持ちはわからなくはないんですが
そんなことで違法性の高い右側通行をする意味があるでしょうか

対向右折車が強引に右折してくることは百も承知なので
私はタイミング的に対向右折車が衝突コースにある場合、
その右折車が気付いて止まるのを確認するまで
右折車の進路上へ進まないようにしています

直進優先を振りかざし何も考えずに進行すると確かに危険ですが
どこの交差点でも右折車が強引に曲がってくることはよくあることなので
それと同様に普通に対処すれば済む話だと思うのですが

それでも左側通行の大原則を曲げて右へ行きますか







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